今回から相続手続き編です。
何をどうしたらいいやら、まず自分で調べてみることから始まりました。
スタート時点
こんにちは、ふぶさんです。
相続の知識ゼロでも、亡父の預貯金や生命保険、実家の土地建物など、放っておくのがまずいことぐらいはわかります。
葬儀社や銀行ではたいがい、各々で製作した「相続手続きのご案内」的なパンフレットをくれます。
せいぜい数ページのボリュームなので、概略や基礎知識のみで、「自分だけで対応するのが難しければ、税理士や弁護士、司法書士などのサポートを受けることをお勧めします」とあります。
そういわれても、この時点では、自分でできるのかどうか見当もつきません。
ある程度まず自分で勉強してみないことには、誰に何を相談したらいいかすらわかりません。
参考にしたサイト・資料
ネットで「相続 手続き 相談」と検索すると、税理士法人やら法律事務所などがたくさんひっかかり、情報量が多すぎて逆にわかりにくいです。
試験勉強でも、あれもこれもと複数の資料に手を出すと、集中できず身に付きませんよね。
結局、ふぶさんが主に参考にしたのは以下の資料です。
相続手続きの超・概要
相続の概略は、以下のような流れになります。
遺産分割で揉めるようであれば、弁護士等のサポートが必要だし、
相続税の計算や申告が難しいなら、税理士のサポートが必要だし、
不動産の相続登記が難しいなら、司法書士のサポートが必要、ということのようです。
手続きの代行を頼むにも、膨大な手続きのうちの何をいくらでやってもらえるのか明確にしないと、最終的にとんでもなく費用がかさむようなことになりかねません。
相続手続きは自力でできるのか
では相続手続きは自力でもできるものなのか?
可能なことは可能のようです。
ただし、以下のような場合以外は、専門家に頼っておいた方が無難らしい。
確かに、相続人が多いというだけでも、第三者に入ってもらう方が無難な気がします。
ふぶさんの方針
ふぶさんの場合は、たまたま、ちょうど上記の条件に当てはまりました。
遺言書もない、準確定申告も不要、遺産分割も母と2人だけの合意でいい。
となると、難しそうなのは、相続税関係と、不動産(実家等)の名義変更です。
やれるところまで自分でやって、行き詰まった時点で専門家に相談することにしよう。
…ということにしました。
※本記事では、固有名称は伏せつつ、できるだけ正確な記載に努めていますが、時期や地域等で事情は異なります。あくまでも一個人の事例と認識ください。
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