下田あじさい祭り2023

お人形だいすき

ふぶさんはアジサイも大好き。
毎年、アジサイの季節に伊豆の下田公園に行っています。
伊豆の海岸をドライブし、金目鯛の煮つけを食べ、温泉でつるつるになって見るアジサイ最高。

いざ下田へ

こんにちは、ふぶさんです。

先月は、河津バガテル公園へリカちゃんをつれてバラを見に行きました(過去記事「河津バガテル公園にて ~青いバラ~」参照)が、今月は、下田公園へリカちゃんをつれてアジサイを見に行きました。

6月中旬、ちょうどアジサイの盛り、しかし天気は雨。
アジサイは雨でも趣があるとはいいつつ、やはり傘を差しズボンびちょびちょになりながらの散策は、ちょっとツラかったかな…。

下田市は伊豆半島の南部、ペリーが来航した開港の町として有名です。
そんな歴史ある町には、着物を着た黒髪リカちゃんに同行してもらいました。

大砲(1829年製カロネード)と黒髪リカちゃん。

大砲(1829年製カロネード)と黒髪リカちゃん

いや、いきなり大砲の写真を載せましたが、下田はステキな街ですよ。
ペリーロードの散策もいい感じです。

下田のペリーロード

下田の中心街から、向こうに見える緑の小山の下田公園まで、雨の港を眺めながら歩きます。

下田の中心街から下田公園を臨む

下田は温暖で、植物にとって気候がいいんでしょうね。
普通の民家の合間で、手入れを怠った建物がアンコールワット遺跡状態と化しています。

植物に覆われアンコールワット遺跡状態と化した建物

アパートも、ちょっと気をぬくとこんなんなっちゃうんですね。

植物に覆われかけているアパート

下田公園のあじさい祭り

下田市と下田港を見渡せる下田公園では、アジサイの群生が見事で、毎年6月にアジサイ祭りが開催されています。期間中は、臨時の駐車場やバス、出店などもあり、各種イベントが行われます。

下田公園の駐車場から、アジサイに囲まれた散策路を登っていきます。

駐車場からアジサイの散策路を登る

すでに充分絶景なんですけど、絶景まであと65メートルという看板が。

散策路と看板「絶景まであと60M」

アジサイと言えば鎌倉のあじさい寺なども有名ですが、下田公園のは庭園というより、山の斜面に群生するどちらかというと野趣あふれるアジサイです。

ハイ絶景きました。
下田の町を見下ろすアジサイ群落。

下田の町を見下ろすアジサイ群落(絶景)

アジサイ多すぎて逆にピンとこない? 
では散策路を歩く人と比べれば、スケール感がわかりますかね。

アジサイ群落の散策路を傘をさして歩く人々

お見事。
まさしく絶景。ベルヴェデーレ。

散策路の園芸品種

下田公園のアジサイ群生は、普通と言えば普通のよくある丸いアジサイなのですが、数年前から散策路には人気の園芸品種も植えているようです。
アジサイは成長が早いから、苗を植えれば1~2年で立派な株になりますし。いろんな種類をそろえた方が園芸好きのマダムがたも喜んでくれそうですからね。

でも品種名が書いてないんですよね。
でもたぶんこれは、白い花がモリモリ咲く人気品種「アナベル」。

白い花がモリモリ咲くアジサイ

ガクが丸まったウズアジサイ。ウイルスに侵されたものが品種として定着したとか。
ちょっと異様、なのに美しい。
世界初のバブル経済・オランダのチューリップバブルを生んだのも、ウイルスに感染して縞模様になったチューリップでしたね…。

ガクが丸まったウズアジサイ

この水色の涼し気な八重咲ガクアジサイは、「墨田の花火」…かな? 

水色の涼し気な八重咲ガクアジサイ

たぶんこれは、八重咲の細い弁が特徴の人気品種「ダンスパーティー」。

八重咲の細い弁が特徴のアジサイ

ふぶさんは派手な花が好きなので、八重咲のアジサイも好きです。
最近は、あなたもアジサイなんですか? って感じのいろんな品種のアジサイが出回ってますよね。

白いアジサイと黒髪リカちゃん

もちろんシンプルなアジサイも清楚で素敵。

下田の町とアジサイと黒髪リカちゃん

下田はアジサイの似合う風情ある街です。

リカちゃんも雨の中お疲れさまでした。
また来年も来ましょう。

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