父が亡くなると、父名義の銀行口座は凍結されました。
実家の電気ガスなど公共料金は父の口座から引き落とされていたので、母に名義変更しました。
口座の凍結
こんにちは、ふぶさんです。
お役所では手続きしない限り年金すら止まらないのに比べ、銀行はどうやって知るのか、ソッコーで口座を凍結してきました。
葬儀社の人によれば、新聞のお悔やみ欄に名前を出したら確実に凍結されるそうです。
父の口座を解約し相続人の口座に振り込むまでなんだかんだ数か月かかり、その間は塩漬けです。
父が亡くなるやいなや葬儀費用やお布施などお金が必要になりましたが、父の口座ではなく家族の口座の中から立て替え、後に清算しました。
父の口座は、地元の地銀、都市銀、信金など複数ありました。入院するまではこまめに明細を記帳していたようで、履歴から、メインの口座で年金の振込みや実家の公共料金の引き落としなどを行い、その他の口座は主に貯蓄用であったことがわかります。
貯蓄用の口座は相続の手続きをするまで放っておいて大丈夫そうですが、さしあたり実家の公共料金の引き落としができなくなるのは困ります。
これからも実家で母が生活するので、名義変更して母の口座から料金を引き落とします。
公共料金の名義および口座の変更
通帳の明細や、母が保存していた領収書等から、以下の名義と口座の変更を行う必要がありました。
他にも、実家(土地・建物)の固定資産税なども父の口座から引き落とされていたようですが、これは市役所で手続き(前記事:「相続体験記(6) 役所等の手続き」を参照)したから大丈夫なはず…。
ふぶさんの家では、実家と違って、新聞を取っていません。
ねえ、いまどき新聞いる?
読んでるの?
新聞のお悔やみ欄は毎日必ず見るから、新聞は絶対いる
さすがリアルコミュ強。
領収書等に書かれている問合せ先電話番号やWEBサイトなどから名義変更を申請します。
たいてい、郵送されてくる申請書に新しい名義人や口座を記載し、必要書類を同封して返信。
手続きが完了するまでの1~2か月は、つど振込用紙が郵送されてくるので、コンビニ等で支払い。
こういう面倒はいつ終わるの?
まだ序の口
次回へ続きます。
※本記事では、固有名称は伏せつつ、できるだけ正確な記載に努めていますが、時期や地域等で事情は異なります。あくまでも一個人の事例と認識ください。
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